たのしみは
 よき筆をえて 先ず水に
 ひたしねぶりて 試みるとき

 橘 曙覧「独楽吟」より

ころも(衣)の袖を通し、肩にちょんとのっけるときのときめき。
造り手の心に触れるような、まっとうなモノがいい。